上海留学:おにぎり大会
おにぎり大会
私が通う上海外国語大学は二つキャンパスがあります。
一つは都心に近い虹口キャンパス、もう一つは郊外にあるメインキャンパスである、松江キャンパスです。
松江キャンパスには、日本語を専攻とする日院という学部があり、優秀な学生がたくさんいるのですが、日院が主催する『オニギリ大会』という行事に参加してきました。
お昼ごろ郊外にある松江キャンパスに行き、有志で大量のオニギリを作り、夕方からはこの学部の一・二年生が出し物をしたりします。
私は同じ大学に通う日本人の留学生数人と一緒に、中国人にまざってオニギリをつくったりしました。
今回の出し物には『日本人枠』なるものも用意されていて、みんなでレミオロメンを歌いました。
さらには、当日になって「トトロを歌える人いますか??」をきかれ、なぜか中国人の女の子と日本人二人の計3人で、みんなの前で歌うことになってしまいました。
帰りのバスの中で、ほかの日本人留学生たちに爆笑されなかったわけがありません。
とてもシュールでした。
中国人の学生が行った出し物はというと、サザエさんをのとある会の映像モニターに映し、彼らの声を真似しながら、まるで声優さんのように演技を披露するものや、日本語でやる劇など、これが本当に大学一・二年生の日本語の実力なの?? というようなとてもレベルの高いものでした。
(東京外大とかだと、これくらい朝飯前でやってるのかな?)
週に一回松江キャンパスに行き、日本語と中国語を使って交流会をしてるのですが、
彼らの日本語レベルはかなりすごく、行くたびに俺もがんばろうと思わされます。
いやぁ、本当にがんばろ。
P.S.写真でもわかるように、中国人の作るオニギリは、とても個性的なものも混じっています。作ったことがないとこうなるよねぇ。