上海旅行：泰山、人生初日食

泰山　人生初日食

前回紹介した曲阜もユネスコ世界遺産に登録されてますが、今日紹介する泰山も世界遺産。
曲阜もこの泰山も山東省（青島で有名な省で、北京や天津の下、東の海沿い）にあります。

泰山の Youth Hostel に到着したとき、スタッフがおもむろに取り出したのが厚紙で作られたサングラス。「これいる？？？」という感じで急に聞かれ、頭のなかは「なんで？　何に使うの？？」

何のために必要か聞いてみると、明日ここで日食が見えるとのこと。
「君は知らなかったのか！　ラッキーだね！　すぐにでも山頂に向かって歩いたほうがいい」と言われ、急遽次の日朝から山頂を目指すことにしました。

普通の人なら４～６時間かかる山頂までの山道を、３時間弱で登りきり、山頂に泊まる部屋を確保。時間がなかったので仕方ないですが、すっごく疲れました。
あとは日食をまつだけです。

我到泰安的国际青年旅舍的时候，一个人员给我厚纸的太阳镜。
我那时候不能理解为什么我要这样的奇怪的太阳镜，所以我的头脑里出生了很多？？？？。
对他来说，因为明天有日食，所以要这个特别的眼镜！！
我完全不知道有没有日食来泰山，因此他说你有缘分。
第二天我跟在旅舍里见了一个男生一起爬山了。
一般人的话，从四个到六个小时要爬山，但我们不足三个小时爬到山顶！！
于是，我们要做的事情就是等日食。

※写真は、一緒に山を登った張さんです。

泰山に登ったのは１月の１５日。山の麓（ふもと）ですら寒いのに、山頂は想像を絶する寒さ。強い風が吹き、体温が奪われ、足先から感覚がなくなる。
世界遺産にも関わらず、山に登る人が本当に少なかったので、「なんでかなぁ」と考えていましたが、改めて理解できました。こんな寒さじゃ誰も登りません。

そんな中待たねばならぬ数時間。これも、すべては人生で初の日食を観察するためです。

我爬泰山的日期是一月十五号，那时候的气温太冷，还有非常大的风。
（我明白了为什么爬山的人也很少）
但是我们几个小时要等日食，要看日食，我的人生里第一次的经验！！

日食です！！！
去年あった日食は、地球と月が近い日食なので、空が暗くなりましたが、
今回の日食は月が少し太陽のほうに近いらしく、空は暗くなりません。
ですが、ばっちりカメラで写真を撮ることができました。日食です。

本来であれば、特殊な装備が必要なのですが、一眼レフカメラに、Hostelでもらった日食観察用のサングラスをテープでくっつけて撮影しました。

いやぁ、何も知らないで泰山に来て、たまたま日食まで見れて、本当にラッキーです。

ちなみに、夕焼けも朝日もしっかり綺麗に見れました。天気の関係で見れる確率は五分五分らしいので、本当についています。よく考えると、日食も曇りだと見えなかったので、本当についていたと思います。

中国語ではこういうとき、「缘分」つまり、「縁がある」って言うんですが、本当に何かの縁ですね。

拍到日食的照片！！
去年和今年的日食不一样，所以天空没变暗。（原因是这次日食的时候太阳和月亮比较近）
我使用了贴了那个太阳镜的单透镜试照相机。